昔ながらの、稲わらを何層にも重ね合わせたもので、稲わらの質・層の多さ・縫目の間隔等で品質が決まる。
稲わらは縦横交互に3～5層に配列され、3万本以上使用される。
約40cmまで積んだ稲わらを約5cmの厚さまで圧縮して作られるため、畳ならではの感触や味わい、吸放湿性・復元力という点で一番優れている。
種々な原因でダニが発生することがあるが、マイトスタット防虫紙で覆うと効果がある（参照「表替」防虫対策について）。

完全無農薬栽培の稲わら床も取り扱っています。
詳しくは「無農薬畳」のページをご覧ください。

稲わらの間にポリスチレンフォームやインシュレーションボードを挟み込んだもの。
稲わら床の味わいと建材床の断熱性や防音性等の長所を合わせ持っている。

稲わらを一切使わないで、ポリスチレンフォームや、木材を細かく砕いて繊維状にし板状に成形・乾燥させたインシュレーションボードを使用したもの。
軽くて低コスト。
しかも、ダニ・カビが繁殖しにくく、断熱性・防音性・耐久性等の優れた機能を持っている。